LPC11C24評価ボードのCAN機能

秋月で売っていたLPC11C24評価ボードLPCXpressoBoard OM13012を試してみた。
cf.http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05090/

C:\nxp\LPCXpresso_4.3.0_1023\lpcxpresso\Examples\NXP\LPC1000\LPC11xxの

NXP_LPCXpresso11C24_2011-01-27.zip

をLPCXpressoでImport。

can_onchipプロジェクトをビルドしてcan_onchip\Debug\can_onchip.axfをProgram FlashするとCANのサンプルプログラムが動作する

can_onchip_readme.txtによるとボーレート125Kbpsで"TEST"というデータを送ってくれるようだ。しかしメッセージIDの指定がない・・・

CAN Configuration:
CAN bus baudrate: 125kbps

Sample Project Details:

1.	Upon reset, the LPC11C00 will send a simple CAN frame
	using the on-chip CAN drivers. It will send a CAN frame
	with its data contents of "TEST".

ロジアナでみてみたところ、ちゃんと出力されているのが分かった。(ちなみにロジアナの接続はCAN_LをGNDとして、CAN_Hを測定。それをReverseしたものをプロトコルアナライザへという流れ)

ちなみにメッセージIDは0x345だった。

終端抵抗は内部でもっているようで測定したところキッチリ120Ωあった。

とりあえずは以上。

ARMの環境をいくつか試しているがNXPがExampleの説明が親切だったり公式の開発環境がeclipseベースでコード制限も128kbまでと余裕があったりするので割と取っ掛かりやすそうである。

web拍手
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